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黄体機能不全


黄体とは、成熟して排卵した後の卵胞が変化して作られます。黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌し、受精卵の子宮への着床や妊娠の維持に大切な働きをしています。黄体ホルモンは、子宮内膜をフワフワと柔らかく厚くして、受精卵が着床しやすく居心地の良いように子宮内の環境を整えます。

黄体機能不全とは、黄体からのホルモンの分泌が不十分な状態で、子宮内膜も薄くなり不妊症の原因にも考えられています。

原因は、性ホルモンの分泌を司る脳の中枢の機能異常や卵巣自体の異常なども考えられますが、精神的ストレス、食生活などの生活習慣の影響によって引き起こされることもあり、はっきりとした原因は分かっていません。Mbr<
病院で「黄体機能不全ですね」と言われてしまっても、落ち込むのは早いです。赤ちゃんを授かることは十分に可能です。“自分の体の声に耳を傾けて体調を見直すきっかけ”とプラスにとらえ、体に合った漢方薬を服用して体質を整え、生活習慣を見直して妊娠に向けた体作りに努めましょう。

西洋医学的な治療では、黄体機能不全の場合は、高温期に黄体ホルモン製剤を使うことがありますが、ホルモンを補充しているだけなので根本的な解決にはなりません。

また、ホルモン剤の影響で生理になっても体温が下がりきらず次の生理周期への悪影響も見られることがあります。そのような場合も、あらかじめ漢方薬を併用することでホルモン剤の悪影響を軽減することができます。

基礎体温からみる体質別

基礎体温上では、高温期の体温が安定せず途中で下がったり、正常では12~14日続く高温期が11日未満と短かったり、低温期から高温期への移行がスムーズでなかったりする場合が見受けられます。

そこで、基礎体温のパターンごとに、体質と漢方的対応を簡単にお話しします。

★高温期の途中で体温が1~2回下がるタイプ


陥没

陽気が不足して高温期に体温を維持することができない状態で、黄体ホルモンと関係の深い腎陽の不足だけでなく、脾気による支えも不足している場合も多く、中医学では「脾腎陽虚」と考えます。

また、基礎体温を見る時は、高温期だけでなく全体を見ることが大切です。

高温期が不安定で、低温期が長く排卵がスムーズでない場合には、低温期に卵子が未成熟なことが多いです。低温期にもしっかり卵子の成熟を促して質の良い卵子を作るように促す漢方薬を服用していきます。「杞菊地黄丸」、「海精宝」「星火亀鹿仙」といった漢方薬を体質に合わせて低温期に服用することでしっかりと陰血を補い卵子の成熟を促します。

低温期や排卵期にあまり問題がなく、高温期に体温が下がる場合は、黄体ホルモンの分泌が体質的に少なかったり、子宮の黄体ホルモンに対する反応が鈍かったりすることが考えられます。高温期を中心にしっかり脾腎を温める漢方を服用することが重要になります。「参茸補血丸」、「参馬補腎丸」、「海精宝」、「補中益気湯」などを併用していきます。


また、高温期が不安定な方は、流産もし易い傾向があるようです。妊娠しても流産を予防するために、安定期までは漢方薬を服用することをおすすめします。「婦宝当帰膠」や「参茸補血丸」など妊娠中にも安心して飲んで頂ける漢方薬をご用意しています。


妊娠は決してゴールではありません、女性の体には出産・授乳や育児という大仕事がまっています。そのためにも、妊娠前・妊娠中から体を整えておくことはとても大切です。


★低温期が長く、高温期が短くなるタイプ


高温期が短い

卵巣機能が低下して低温期に卵子の成熟が不十分で黄体化がうまくいかないために、高温期が短くなります。不妊症の方に比較的多く見られます。

排卵が多少遅くても、高温期が12日以上安定している方はあまり問題ないことが多く、卵子の成熟に時間はかかってもしっかりと成熟して黄体化もしているので、妊娠につながりやすいです。漢方薬で卵子の成熟を促しながら、タイミングを合わせる事が大切です。

しかし、排卵がかなり遅い方や高温期が11日以下の方は、卵巣機能が低下して卵子の質が良くない可能性があります。冷えや骨盤内の血流の悪さが、妊娠の妨げとなっている場合は、子宮を温めて卵巣機能を高めていきます。

生理周期が整っていない場合は、体質別に合った漢方薬を服用し、生理周期を整えていきます。月経周期が比較的整っている場合は、周期療法という生理周期によって漢方薬を飲み分けていく方法に切り替えます。周期療法を行うことでさらに生理周期が整い妊娠しやすい体質に整えていきます。



★低温期から高温期への移行がスムーズでないタイプ


時間がかかる

このタイプは、瘀血や痰湿、プロラクチンが高いなどの原因が低温期から高温期への移行を妨げてスムーズな排卵が出来ていないこともありますが、黄体機能不全の場合にも見られます。

黄体機能不全では、陽気不足により高温期に体温が上がらないので、漢方薬でしっかりと陽気を補いながら、排卵期を中心に気血の巡りを整えて排卵をスムーズに促していきます。

このように、黄体機能不全といっても、いろいろな原因があり、それによって使う漢方薬も異なってきます。ご来店の際は、基礎体温表をお持ちいただければ、詳しいお話しができると思います。


※ご紹介した漢方薬はあくまでも一例です。実際には、お一人お一人の体質やご予算などに合わせて選びます。


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