銀翹解毒散ぎんぎょうげどくさん
第二類医薬品
温病とは?
かぜは、悪寒、発熱、頭痛や鼻・喉の炎症を伴う疾患で、一般にはかぜ症候群といわれます。
熱っぽく(発熱)、喉が赤く腫れて痛み、鼻水や痰が粘り、口が渇くものを漢方では「温病」といいます。
温病の特徴
「温病」の状態は、以下のような特徴があります。
悪寒はない(あっても弱い)
身体がほてり、熱感が強い
喉が赤く腫れて、痛みがある
口の渇きが強く、温かいお茶よりも、冷たい水を飲む
水で冷たくした手をうなじに当てると気持ちよく感じる
銀翹解毒散は、漢方で「温病」といわれるかぜによく使われる漢方薬です。
※「温病」とは反対に「傷寒」といって、寒気が強く、タラタラと薄い鼻水や痰が出て、節々が痛いかぜには葛根湯など体を温める漢方薬がおすすめです。
効能・効果 | かぜによるのどの痛み、せき、口(のど)の渇き、頭痛 |
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用法・用量 | 下記の量を1日3回、食間に水または白湯で服用してください。 大人(15歳以上) 1回 1包 15歳未満7歳以上 1回 1/2包 7歳未満5歳以上 1回 1/4包 |
成 分 |
上記より製した銀翹解毒散乾燥エキス4.3gを含有する細粒剤です。 |