瀉火利湿顆粒しゃかりしつかりゅう
「湿熱」の話
「湿熱」という邪気は、様々な原因で体の中で溜まってしまった余分な水=“湿”と“熱”のことを表します。
「湿熱」は気と血の巡りを妨げる邪気で、身体に様々な悪影響を及ぼします。
日本人に多い湿熱に関連する症状・病気
日本人の体質に合わせて作られた「イスクラ瀉火利湿顆粒」
日本の食文化では海産物の生食や冷たい飲み物を好むことから、胃腸にダメージを受けやすく、湿が生じやすいとされています。
また現代社会ではストレスにより“肝火”を生じやすい状態にあると言われています。
実際に日本人の体質では湿熱証のタイプがよく見られます。
このような体質にあわせて開発された中成薬がイスクラ瀉火利湿顆粒顆粒です。
イスクラ瀉火利湿顆粒顆粒は湿熱を取り除きながらも、気と血を損傷しないという特徴があります。
湿熱体質チェック
*3つ以上当てはまる場合、湿熱体質の可能性があります
上半身に現れる症状
イライラする・怒りっぽい
頭痛・めまい
顔や目が赤い
口が渇きやすく苦い
強い耳鳴り
気持ちが落ち着かず眠れない
両脇に違和感がある
下半身に現れる症状
下肢の皮膚トラブル・むくみ
下肢の関節がだるい
腰がだるく痛い
軟便気味
尿トラブル
汗がねっとりしている
帯下が黄色い・粘り気がある・臭い(女性)
陰嚢が蒸れる(男性)
イスクラ瀉火利湿顆粒に含まれる生薬
当帰(トウキ)・・・補血、鎮痛などの目的で尿路疾患用薬等の処方に配合されます。
熟地黄(ジュクジオウ)・・・補陰・補血の作用があります。
木通(モクツウ)・・・清熱利湿の作用があるとされています。
黄芩(オウゴン)・・・解熱鎮痛消炎薬、尿路疾患用薬等に配合されています。
沢瀉(タクシャ)・・・湿熱を尿と一緒に取り去る作用があるとされています。
車前子(シャゼンシ)・・・湿熱を尿と一緒に取り去る作用があるとされていて、古くから膀胱炎などに用いられています。
竜胆(リュウタン)・・・湿熱や肝胆の熱を取り去る作用があります。
山梔子(サンシシ)・・・清熱解毒、利湿の作用があります。
甘草(カンゾウ)・・・多くの漢方処方に配合されている生薬です。食用でも甘味料としてよく用いられています。
効能・効果 | 体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ(おりもの)、頻尿 |
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用法・用量 | 次の量を、いずれも1日3回、食前又は食間に服用してください。 成人(15歳以上) 1包 3回 15歳未満7歳以上 2/3包 3回 7歳未満4歳以上 1/2包 3回 4歳未満2歳以上 1/3包 3回 2歳未満 1/4包 3回 |
成 分 |
本品1日量3包 (7.5g)中、下記成分及び分量の生薬より製した瀉火利湿エキス5.7gを含有します。
※添加物としてトウモロコシデンプン、乳糖を含有します。 |