痒くて眠れない。
顔や腕が赤く腫れて人に会いたくない。
命に別状はないものの本当に辛いのがアトピー。ステロイド剤などで治っても、再発と悪化を繰返す方も多くいらっしゃいます。
そんな時は、漢方を試すのも一つの選択肢です。
どんな漢方をお勧めするかは、お一人お一人で異なります。
まずはお肌の状態を確認します。紅斑や丘疹など赤みの程度、滲湿液の有無などジュクジュクの程度、カサカサや鱗屑など肌の乾燥状態などを確認します。
赤みやジュクジュクが強ければ清熱利湿剤(体内の熱や水分の滞りを改善する漢方薬)、カサカサした乾燥状態が見られれば養血補陰剤(体全体に血液が行き渡るようにし、潤いを補う漢方薬)を使います。
また、いったん治ったと思っても再発しやすいのがアトピー。
漢方の強みは、人が本来持っているお肌の修復力を引き出す点にあります。
再発をコントロールしながら、お肌と体の根本的な改善を図ります。
また、体質(冷えやほてり、気血の流れの状態など)に合わせながら、薬の使用歴(ステロイド剤の使用歴など)、食養生(嗜好品や偏食の有無など)、生活養生(睡眠やストレスの状態)など生活状況全般を確認し、アトピーと関係している要素を見つけ出し、それらを改善する漢方薬を用います。また、漢方には「扶正祛邪(ふせいきょじゃ)」という考えがあります。免疫力やバリア機能など身体全体を強くし、外からの邪気(乾燥、化学物質、刺激物など)を自分の力で追い払うという考えです。漢方薬を使ってこの「扶正祛邪」をすすめ、お肌の再生力を図ります。
★★★★ 川崎駅から徒歩2分 ★★★★
漢方草庵 泰山堂
神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1
川崎駅前タワー リバークビル1F
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アトピーの原因となる体質を改善する漢方薬の一例
清営顆粒せいえいかりゅう
瀉火利湿顆粒しゃかりしつかりゅう
温清飲うんせいいん
瑞花露クリームすいかろくりーむ
ご紹介している漢方薬は一例です。ご体調・体質によって、他の漢方薬をお薦めする場合もございます。
また、漢方薬のパッケージは予告なしに変更される事がございます。
つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。