麻黄湯まおうとう
第二類医薬品
悪寒がするかぜのひきはじめに
麻黄湯は体力が中程度以上ある方のかぜのひきはじめの症状によく効きます。
寒気、発熱、頭痛、咳、鼻づまり、体のふしぶしの痛みがあり、汗が出ていない時に服用すると発汗を促して熱を下げたり咳や痰を出しやすくしてくれます。
また感冒や鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりの症状の改善も期待できます。
麻黄湯に含まれる生薬
麻黄湯には、麻黄(マオウ)、杏仁(キョウニン)、桂皮(ケイヒ)、甘草(カンゾウ)の4種類の生薬が配合されています。
麻黄湯の生薬の組み合わせと配合量は、中国の漢時代の医書「傷寒論」に基づいています。
効能・効果 | 体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗がでていないものの次の諸症:感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり |
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用法・用量 | 次の1回量を1日3回食前または食間に服用すること。 15歳以上・・・1包 7歳~14歳・・・2/3包 4歳~6歳・・・1/2包 |
成 分 |
本品1日量・・・3包(1包2g)中
添加物として乳糖,トウモロコシデンプンを含有する。 |