天王補心丹てんのうほしんたん
第二類医薬品
五臓六腑のつながり
漢方の五臓六腑でいう「腎」は、単に内臓のひとつをさすのではなく、泌尿生殖系・ホルモン系・カルシウム代謝・免疫系などを含んでいます。
老化や過労などにより「腎」の力が不足した状態を「腎虚」といいます。
また、漢方の五行設では「腎」は「水」で、「心」は「火」になります。
「腎虚」により、この「水」と「火」のバランスが乱れることで動機や不眠・不安などこころの症状が表れやすくなると考えられています。
天王補心丹は五臓六腑のバランスを整えます
不眠
不安感
動悸
のどの渇き
便秘
一見すると関係なさそうなこれらの症状も、漢方では五臓六腑の「心」と「腎」のバランスが乱れることで同時に起こりやすくなります。
天王補心丹はこのバランスの乱れを整えることで、これらの症状を緩和します。
効能・効果 | 体質虚弱な人の次の諸症 :不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘 |
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用法・用量 | 成人(15歳以上)1回8丸、1日3回、食間に服用してください。 |
成 分 |
本品1日量24丸(4.8g)中、下記成分及び分量を含有します。
※添加物としてトウモロコシデンプン、精製セラック、マクロゴール6000、 薬用炭を含有します。 |