漢方草庵 泰山堂
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不眠

漢方相談の中で、不眠のご相談は多い方に入りますし、増えているように見えます。

はるか昔、日の出とともに起き、日没とともに就寝、そして食の確保が主要な課題だった時代には、不眠は問題にならなかったかもしれません。
今や、電灯をはじめとする文明の利器によって可能となった日夜逆転もある多忙な生活や、定常的にいろんなストレスのある人間関係、運動不足、あふれるインスタント食品などの中で、時代が生んだ生活習慣病の一種ともいえるのではないでしょうか。

不眠不眠にはいろんな症状のものがあります。
例えば、(精神が)興奮して寝付けない、不安感が強くて眠れない、情緒不安定で眠れない、気分がうつうつとして熟睡感がない、出張や旅行先で枕が変わると眠れないなど。

不眠の症状を分類すると、いくつかのパターンがあることが分かります。
眠れないパターンをまとめると、その主な特徴は:

寝付きが悪い
眠りが浅い、時々目が醒める、目が醒めた後、再び眠れなくなる
一晩中眠れない

などです。

不眠に対する漢方的アプローチ

漢方では、いろんな病気を、『五臓』の好・不調と、『気』・『血』・『水』の流れが順調かどうかで理解しています。

不眠はこれらのうち、特に『心(しん)』(西洋医学で言う心臓だけでなく、精神も含めた広い概念)の不調と関係があり、『血』の流れの不足ととらえています。
また、『心』だけでなく、『心』と『脾』・『腎』・『肝』との関係が不調になることによって、上記のようないろんなパターンの不眠が現れると理解しています。

表面に現れているいろんな不眠の症状や、全身的な体質・体調などから、何の不調が不眠の原因になっているかを分析し、どんな漢方薬が最も合うのか考えます。

具体的には、
精神・情緒の面が不安定な場合
胃腸系の問題がある場合
加齢が影響している場合
湿(不要な水分)や熱が体内にこもっている場合
などいろいろあります。

不眠には、その他、足が冷えて寝付けない、夜間頻尿で夜間に何度も起きざるを得ないので眠りが浅い、お布団で温まるとかゆくて眠れない・・・といったご相談もあります。

これらは、本来の不眠の病気ではないけれど、結果として不眠になっているというものです。
これらについても、それぞれの問題の原因となっている不調の原因を分析・理解し、その不調を解決することで不眠を解決する漢方薬を検討します。

酸棗仁湯

酸棗仁湯さんそうにんとうかりゅう

心脾顆粒

心脾顆粒しんぴかりゅう

天王補心丹

天王補心丹てんのうほしんたん

温胆湯

温胆湯おんたんとう

ご紹介している漢方薬は一例です。ご体調・体質によって、他の漢方薬をお薦めする場合もございます。
また、漢方薬のパッケージは予告なしに変更される事がございます。

つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。