十全大補湯じゅうぜんたいほとう
第二類医薬品
疲れやだるさ、病後の体力低下にお悩みの方に
漢方では、胃腸の働きが弱ると、エネルギーである「気」や栄養物質である「血」の生成が上手くできなくなり、疲労倦怠・貧血・手足の冷えが起こると考えています。
十全大補湯は、胃腸の機能を高め、「気」と「血」の生成を促す漢方薬ですので、気と血が両方不足し、疲れやすくすぐ横になってしまう方、顔色や髪につやがない方に用いられています。
「気」の生成が整うことで、体の各部位にエネルギーが行き届き、疲労感や倦怠感、冷えなどが改善され、「血」の生成が整うことで、貧血など各器官の栄養状態が改善されます。
また、栄養の取り込みの基となる胃腸の機能も高めるため、食欲不振も改善します。
効能・効果 | 体力虚弱なものの次の諸症:病後・術後の体力低下、貧血、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え |
---|---|
用法・用量 | 下記の量を1日3回、食前又は食間に服用してください。 大人(15歳以上)・・・1回1包 15歳未満7歳以上・・・1回2/3包 7歳未満4歳以上・・・1回1/2包 4歳未満2歳以上・・・1回1/3包 2歳未満・・・1回1/4包 |
成 分 |
より抽出した十全大補湯エキス(4/5量)6.8gを含有しています。 |