手のひらや足の裏のブツブツ
手のひらや足の裏、指の間に小さなブツブツ、膿疱や水疱ができてお困りの方がいらっしゃると思います。
それは、汗疱(かんぽう)や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)といわれる皮膚病です。
手のひらなどに水疱や痒みを伴ったりすれば、日頃よく使うだけに不便でもあり、また、人の目にも触れ、大きなストレスになります。
原因は不明とされ、アレルギーや免疫に関連している可能性も言われています。
汗疱は水疱が透明で比較的小さいのに対して、掌蹠膿疱症は水疱が膿を持ったように白く濁るなどの違いがありますが、どちらも水疱や膿疱の中に菌がいない(無菌性)という点が特徴です。
病院では、ステロイド剤による治療が主に行われますが、一旦治っても、再発を繰り返すといったケースも多いようです。
そんな場合には、漢方を試すことも一つの選択肢です。
漢方的アプローチ
お肌の状態をよく確認し、水疱や膿胞があれば、身体の中の余分な水分(湿)が滞った状態にあるので、湿を取り除く袪湿剤が適用となります。
また、痒みや赤みがある場合は、身体の中に余分な熱が滞った状態と考え、清熱剤が適用候補となります。
一方、余分な湿や熱が生じた原因についても併せて考える必要があります。
胃腸の状態、睡眠の状態、日頃のストレスなど生活全般を振り返り、それぞれの体質(虚実)弁証を行い、体全体のケアを図り、再発のない体作りを目指します。
★★★★ 川崎駅から徒歩2分 ★★★★
漢方草庵 泰山堂
神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1
川崎駅前タワー リバークビル1F
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瀉火利湿顆粒しゃかりしつかりゅう
ヨクイニンSよくいにん
リューセーヌNりゅうせーぬ
ご紹介している漢方薬は一例です。ご体調・体質によって、他の漢方薬をお薦めする場合もございます。
また、漢方薬のパッケージは予告なしに変更される事がございます。
つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。