蕁麻疹(じんましん)は、原因の判らないことが多いのですが、急性のじんましんの場合には、ご本人が原因に思い当たることも結構あります。
そんな時は、その原因となる物質や刺激を取り除けば、たいていはおさまります。但し、ショック症状など、緊急性を要するような激しい症状が出た時は、すぐに病院に行くことをお勧めします。
一方、緊急性はないものの、再発と緩解を繰返す、毎日同じ時間帯に発症するなど、慢性的に推移する蕁麻疹もあります。
病院では、抗ヒスタミン薬などが処方され、蕁麻疹が一時的に引くものの、しばらくして再発を繰返すというケースもよく見られます。
このように場合には、体質、食材、疲労やストレスなどが影響していることも多く、漢方薬を試してみることも一つの選択肢です。
蕁麻疹の場合、赤味と痒みを伴うことが多く、爪で皮膚をひっかくと赤くみみずばれになることが多く見受けられます。
漢方ではこれを熱と捉え、体内にこもった熱をとりのぞく清熱系の漢方薬がまずはベースになります。
その上で、体に熱が生じている原因について、個別に弁証を行ないます。
普段から疲れやすく衛気の不足があれば、ちょっとした刺激でも、じんましんになりやすくなります。
したがって、衛気固表の衛益顆粒などが必要になります。お酒や甘い飲食物を摂られることが多く、体に熱と水の滞りがあれば、去湿系の漢方薬が必要となるケースもあります。
また肝臓の解毒作用を改善する漢方系健康食品で、改善することもあります。
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漢方草庵 泰山堂
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