漢方草庵 泰山堂
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黄体機能不全

黄体とは、成熟して排卵した後の卵胞が変化して作られます。
黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌し、受精卵の子宮への着床や妊娠の維持に大切な働きをしています。

黄体機能不全とは、黄体からのホルモンの分泌が不十分な状態で、不妊症の原因にも考えられています。

原因は、性ホルモンの分泌を司る脳の中枢の機能異常や卵巣自体の異常なども考えられますが、精神的ストレス、食生活などの生活習慣の影響によって引き起こされることもあり、はっきりとした原因は分かっていません。

 

基礎体温からみる体質別漢方養生

基礎体温上では、高温期の体温が安定せず途中で下がったり、正常では12~14日続く高温期が11日未満と短かったり、低温期から高温期への移行がスムーズでなかったりする場合があります。

そこで、基礎体温のパターンごとに、体質と漢方的対応を簡単にお話しします。

高温期の途中で体温が1~2回下がるタイプ

高温期の途中で体温が1~2回下がるタイプ

陽気が不足して高温期に体温を維持することができない状態で、黄体ホルモンと関係の深い腎陽の不足だけでなく、脾気(消化器系のパワー)による支えも不足している場合が多く、中医学では「脾腎陽虚」と考えます。
腎陽を補う漢方薬といっしょに、脾胃(胃腸系)を整える漢方薬を足すと効果的です。

低温期から高温期への移行がスムーズでないタイプ

低温期から高温期への移行がスムーズでないタイプ

卵巣機能が低下して低温期に卵子の成熟が不十分で黄体化がうまくいかないために、高温期が短くなります。

排卵が多少遅くても、高温期が12日以上安定している方はあまり問題ないことが多く、卵子の成熟に時間はかかってもしっかりと成熟して黄体化もしているので、妊娠につながりやすいと言えます。
漢方薬で卵子の成熟を促しながら、タイミングを合わせる事が大切です。

しかし、高温期が11日以下の場合は、卵巣機能が低下して卵子の質が良くない可能性があります。
卵巣機能を高める漢方薬を中心に改善していきます。

低温期が長く、高温期が短くなるタイプ

低温期が長く、高温期が短くなるタイプ

このタイプは、瘀血や痰湿が原因で、黄体機能不全になっている場合にも見られます。

黄体機能不全では、陽気不足により高温期に体温が上がらないので、漢方薬でしっかりと陽気を補いながら、排卵期を中心に気血の巡りを整えて排卵をスムーズに促していきます。

このように、黄体機能不全といっても、いろいろな原因があり、体質に合わせた漢方薬を選ぶことが大切です。

泰山堂では子宝漢方相談を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。

つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。