漢方草庵 泰山堂
044-222-4484 火~金曜 11:00~18:00 土曜 11:00~17:00 定休日:日曜・月曜・祝日
火~金曜 11:00~18:00
土曜 11:00~17:00
定休日:日曜・月曜・祝日

生理痛

生理痛はないのがあたりまえ
というのが漢方の考えの基本です。

腰やお腹が重だるい程度の軽い生理痛ならともかく、日常生活に支障をきたすような強い生理痛があるような場合は、鎮痛剤に頼り過ぎず、体質から改善することをお薦めします。(一般的な痛み止めは、痛みを感じないようにしているだけで、痛みの原因を治しているわけではありません)

生理痛には「機能性月経困難症」「器質性月経困難症」があります。

「機能性月経困難症」は原因となる疾患がない生理痛で、思春期の生理痛に多く見られます。
子宮の発育が発達途中であることが影響していると言われています。

一方、「器質性月経困難症」は、子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの疾患が隠れている場合、あるいは放っておくとそのような疾患になる危険性がある場合があります。
年齢を重ねるごとに生理痛が悪化する、性生活や排便時に痛みがあるなどの症状がみられる場合は、「器質性月経困難症」が疑われます。

漢方では、生理痛の多くは 瘀血(おけつ)と言われる血の巡りの滞りが関係していると考えます。

原因となる体質には、大きく以下のようなタイプがあります。

冷えタイプ

冷えが原因で骨盤内の血流が悪くなり、瘀血が生じて、痛みを引き起こすタイプです。
このタイプは冷え症がひどく、温めると痛みが和らぎ、冷えると悪化します。血は温めると良く流れ、冷えれば滞る性質があります。まさに「冷えは万病のもと」、女性の大敵です。
このタイプには子宮を温めることで血流を改善する漢方薬を使います。

ストレスタイプ

ストレスが原因で気や血の巡りが滞り、瘀血が生じて、痛みを引き起こすタイプです。
このタイプは生理前にイライラや不安感、胸の張りなどを感じる方が多く見られます。
気の巡りを改善する漢方薬を使います。

気血不足タイプ

気血が不足して、シクシクとした痛みを感じるタイプです。
食事の不摂生や胃腸の不調が背景に隠れている場合もあります。
生理の度に気や血をさらに消耗してしまい、特に生理後半に痛みを感じる方が多く見られます。
生理前後に体調を崩しやすい、風邪をひきやすいという方も見られます。

このタイプには気血を補う漢方薬を用います。
痛みがひどい場合は、瘀血を改善する漢方薬を併用します。
生理中、生理前後は体を気遣って無理をしすぎないことも大切です。

実際は、いくつかのタイプが重なっていることもありますので、是非お気軽にご相談ください。
体質別にアドバイスさせて頂きます。

生理が順調であれば、体調管理はもちろん、加齢による様々な病気の予防、アンチエイジングにも大いに役立ちます。
生理時の痛みや不快を改善して、毎月の生理トラブルなく爽やかに過ごしましょう!

生理痛の原因となる体質を改善する漢方薬の一例

ご紹介している漢方薬は一例です。ご体調・体質によって、他の漢方薬をお薦めする場合もございます。
また、漢方薬のパッケージは予告なしに変更される事がございます。

つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。