漢方草庵 泰山堂
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耳管開放症

耳管は鼻と耳をつないでいる管で、開いたり閉じたりすることで、耳の中の圧力を調整する働きを担っています。

普段は閉じていて、飛行機に乗ったときや唾を飲み込むときなどに開いて、またすぐ閉じるるようになっているのですが、これが開いたままになってしまう病気を耳管開放症とよびます。

閉じているはずのものが開いているので、普段は聞こえないはずの自分の呼吸の音が聞こえたり、自分の声が大きく響いたりします。

体重の減少、脱水、ストレス、また加齢による耳管周辺の筋力の低下などが原因だと言われています。

また、耳管まわりの血流障害や炎症が影響している場合もあります。

耳管開放症と漢方

西洋治療では点鼻療法の他、チューブやピンを挿入する外科的治療法がありますが、漢方では、「何が原因か」が大事なポイントで、そこを見極めて処方を考えます

たとえばストレスが原因の場合、漢方的には「肝」と関係し、加味帰脾湯や逍遥顆粒柴胡疏肝散など柴胡を使った漢方薬が候補となります。
血流障害が考えられる場合は、冠元顆粒など細い血管の血流を改善する漢方薬が改善に役立ちます。

滋腎通耳湯という漢方薬はもともと耳鳴りのお薬なのですが、ストレス対応、血流対応、炎症対応の生薬が含まれているので、いくつかの原因が絡んでいる場合などに使いやすい漢方薬です。

いずれにせよ、漢方では、「耳管開放症にはこれ」といった単純な選び方ではなく、原因となっている体質(五臓の乱れ)をつきとめるのがポイントになります。

つらい体の不調やお悩みは一人で悩まず、まずはお気軽に泰山堂へご相談ください。