免疫力を低下させる要因には、気・血・津液(体に必要な水分)の不足や停滞、五臓の失調などがあります
花粉症は漢方では扶正祛邪という考えに基づき、まずは花粉に強い身体を作り、症状が出た場合は体質に合わせて対応を考えます
眼精疲労は、漢方の考え方では、五臓の中でも「肝」と関係が深いと捉えています
「雨の日は、頭痛やめまいがする」といったように、天気や気温、湿度、気圧の変化が引き金になって起こる体調不良のことを気象病と呼びます。
漢方では口内炎は「実証タイプ」と「虚証タイプ」に分けて考え、それぞれに合った漢方を処方します。
漢方では痛みの根本原因を考えるとき、「不通則痛」「不栄則痛」という原則がベースとしてあります。
痔は3人に1人が経験していると言われるほどポピュラーな病気ですが、場所が場所だけに、相談や受診にも抵抗があり、自己流で対応している人も多いようです。
シェーグレン症候群の多くは、漢方では、津液が不足した「陰虚」の状態であると考え、潤いを補う生薬が配合されたものが候補になります。
中医学では、男性は8歳ごとに身体の状態が変化し、40歳から「腎虚」(生命力・生殖力の不足)と呼ばれる状態が始まるとされています
肝臓に中性脂肪がたまっていることを脂肪肝といいます。お酒や肥満のせいではなくても起こります。
後遺症の症状は多岐にわたるため、対処療法的な西洋治療より、体質を根本から改善する漢方の方が効果的な場合も少なくありません
漢方的では頭痛は大きく5つのパターンに分けられ、原因ごとに漢方薬も異なってきます。
漢方では多汗の原因・発汗の時間帯・どこに汗が出るか等から総合的に判断して漢方薬を選びます。
痛風は何らかの理由で尿酸の代謝異常がおこり、体内の尿酸値が過剰となって発生します。
糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が適正な範囲を超える事で様々な悪影響を及ぼす病気だと言えます。
自分の意思と関係なく尿が漏れてしまう状態で、酷くなると、生活に支障が出てしまうことも少なくありません
腎臓から尿管、膀胱、尿道までの尿路系統にできた石を総称して尿路結石と言います
バセドウ病では交感神経に働きかけるホルモンである甲状腺ホルモンが過剰になるため、交感神経が過活動を起こしている状態になります。
目の前に糸くずや小さい虫のような物が浮遊しているように見える症状で、漢方では陰や肝を養うことで対応します
漢方では耳は五臓の中でも「腎」と関係が深いと考えられています。腎虚の原因は主に加齢ですが、若くても腎虚になります
漢方では緑内障を体内の水の巡りの失調と関係が深いと捉えます。水の巡りに問題がある場合は、余分な水分を取り除く方法である「利水」を目的とした処方を考えます。
漢方では、副作用を「薬毒」ととらえ、その毒性をできるだけ早く体の中から排除することを考えます。
漢方では、過度な「思」は、脾(消化器系)を損傷すると考えられています。
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